栃木県栃木市 ふくろう接骨院 血液循環促進食品 玉ねぎ(担当 小林)
2013年11月7日
玉ねぎはネギ類の中でも最も血流をよくし、生活習慣病の予防にも役立ちます。
今回はそんな玉ねぎの成分と作用について書いていこうと思います。
○玉ねぎを切った時に鼻にツンとくる刺激臭の元となっている成分のアリシンは血糖値、悪玉コレステロールを低下させる作用があります。
有効成分のアリシンは、大豆や豚肉と一緒に食べると大豆と豚肉に多く含まれるビタミンB1の吸収率がよくなります。
※玉ねぎは水にさらすと辛味を抑えられますが、アリシンも溶け出してしまうので、2~3分以内にするのがおすすめです。
○同じ香り成分のピラジンは血小板の凝集を抑えて血栓予防になります。
○茶色い薄皮の部分に多いケルセチンは抗酸化作用があります。
必要な量は1日に50g(1/4)で十分です。
調理するときは玉ねぎを切って15分くらいおいてから調理すると、加熱しても有効成分が壊れにくくなるのでおすすめです。