栃木県栃木市 ふくろう接骨院 骨格筋(筋肉)の役割

2013年09月24日

筋肉は何のためにあるのでしょうか。見た目だけのカッコよさだけではありません。本格的にダイエットやスポーツをしようとするには体の役割を理解しないといけません。今回は筋肉の役割について書きます。

hasiru

・体を動かす

前回も書きましたが、骨格筋は骨から骨へ関節をまたいでついていますので、筋肉を収縮させたりすることにより、一方の骨を動かすことができます。すなわち体を動かすことが出来るということです。筋肉を複合的に動かすことにより、走ったり投球をしたりすることも可能です。

・エネルギーを使う

身体に蓄えられたエネルギー源を消費し、身体を動かすためのエネルギーを作る。

・姿勢を保持する

筋肉が骨と骨の繋ぎ目である関節をまたいでついていますので安定性がまします。そうすることで姿勢を保持しています。

・熱を作る

筋肉を収縮させたり動かすためにはエネルギーを使います。エネルギーを使う際に熱が発生します。その熱が体温を上昇させ温度調整を行います。

・外力の衝撃から保護

筋肉が体表から近いところにあるので、様々な衝撃から内蔵や骨などを傷つけないように守る作用もあります。

・ポンプ作用

筋肉が収縮したり緩んだりすることにより、体の隅々まで行き渡った血液等を戻す作用があります。

kinn

筋肉には骨格筋以外の筋肉もあるのですが、皆様に馴染のある骨格筋について書きました。骨格筋は体重の約40~45%を占める組織なので非常に重要です。これから筋肉や体の事を科学的(生理学)的になるべくわかりやすく書いていこうと思います。これらが理解できてくるとダイエットやスポーツなどが楽しくなってきますよ(^^)!