栃木県栃木市 ふくろう接骨院 筋力運動を科学的に解析する その1
2013年09月24日
今回は、筋力運動について書きたいと思います。患者さんやアスリートまたはダイエットをしている方などから「毎日ジムで筋力運動をしてるけど変化がないのですが?」と言うような質問をよく受けます。実はやり方を間違えていたり、筋肥大の理論がわかっていないと効果がないばかりか、ケガをしたり、筋力が低下したりしてしまいますのでご注意ください。 まずは、本人がどのようになりたいのかを考えてみてください。
例えば、ダイエットのための筋力増強、自分の行なっている競技のための筋力増強、痛みをとるための筋力増強などです。これらはすべてやり方が変わりますし、鍛えなくてはならない部位も変わってきますので後日これらについても書いていく予定です。
骨格筋(一般的に言う筋肉)は関節をまたいで2つの骨に付着しています。筋肉が収縮(縮む)すると関節が屈曲(曲がったり)や伸展(伸ばす)をするのに役立ちます。筋肉を効率よくつけるためには屈曲、伸展などをしますが、負荷や回数、やり方などは本人が何を目的としているかで変わりますのでよく考えてみてください。
次の機会には筋肉が肥大するメカニズムを書きますので楽しみにお待ちください!