【栃木市のふくろう接骨院】腰痛の原因は仙腸関節!?

2025年06月11日

腰痛の原因はさまざま

腰痛に悩まされている方は非常に多く、日本人の約8割が一生のうちに一度は腰痛を経験すると言われています。
腰痛の原因には、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・筋肉疲労などがありますが、実は見逃されやすいのが**「仙腸関節の機能障害」**です。

仙腸関節とは?

仙腸関節(せんちょうかんせつ)とは、骨盤にある「仙骨」と「腸骨」をつなぐ関節です。この関節は身体の中心にあり、上半身と下半身の力をつなぐ重要な役割を担っています。

仙腸関節はごくわずかにしか動かないため、レントゲンやMRIでは異常が見つかりにくい部位です。しかし、この関節の動きが悪くなると慢性的な腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、下肢のしびれなどを引き起こすことがあります。

仙腸関節が原因の腰痛の特徴

以下のような症状がある方は、仙腸関節由来の腰痛の可能性があります。

  • 朝起きたときに腰が痛い
  • 長時間座った後に立ち上がると痛む
  • 腰よりもお尻や太ももに痛みを感じる
  • 整形外科では「異常なし」と診断されたが痛みが続く

AKA療法とは?

AKA療法とは「関節運動学的アプローチ(Arthrokinematic Approach)」の略称で、仙腸関節などの関節の微細な動きを調整することで痛みを取り除く施術法です。

AKA療法の特徴は以下の通りです:

  • 手技で数ミリ単位の動きを与えるため、体に負担が少ない
  • 骨や筋肉ではなく、関節包に直接アプローチする
  • その場で痛みの軽減を実感できるケースも多い

この治療法は、医学的根拠のある手技療法です。

ふくろう接骨院でのAKA療法

栃木市今泉町にある「ふくろう接骨院」では、AKA療法を取り入れた腰痛治療を行っています。初回はしっかりと問診・検査を行い、腰痛の原因が仙腸関節にあるのかを評価します。

もし仙腸関節に問題がある場合は、AKA療法によって関節の動きを正常に戻し、痛みを軽減します。ボキボキしないソフトな手技なので、ご高齢の方や女性の方でも安心して受けられます。

施術の流れ(例)

  1. カウンセリング・姿勢チェック
  2. 触診により仙腸関節の動きを評価
  3. AKA療法による関節包調整(5~10分)
  4. 術後の変化確認とセルフケア指導

通院の目安

症状の程度によりますが、週1~2回の施術を2~4週間程度継続していただくことで、徐々に症状の改善が見られます。長年悩まされていた方でも、改善が見込めるケースは多くあります。

自分でできる予防法

仙腸関節に負担をかけない生活習慣も大切です。

  • 長時間の同じ姿勢を避ける
  • 適度なストレッチや体操を行う
  • 骨盤まわりの筋肉を鍛える(特に中殿筋)

日常生活の中でのケアと、定期的な施術を併用することで、再発を防ぎやすくなります。


まとめ:腰痛に悩んでいるなら仙腸関節の評価を!

腰痛の原因は一つではありませんが、特に「原因がよくわからない」「どこに行っても治らない」と感じている方は、仙腸関節の機能障害を疑ってみるべきです。

ふくろう接骨院では、AKA療法を用いた根本治療に力を入れています。お気軽にご相談ください。


■アクセス

ふくろう接骨院
〒328-0023 栃木県栃木市今泉町2-13-28
駐車場あり/完全予約制/キッズスペース完備

■診療時間

平日:8:00~12:00/15:00~19:00
土曜:8:00~12:00
日曜・祝日:休診